いつもならとっくに帰宅してる時間だし、おばあちゃん達心配してるかな。一応メールしてといた方が…
ミルクティーを片手に何気なく自分のスマホを見ると、陸からLINEが来ていることに気がついた。内容はもちろん遊ぶ事の催促で最後には「いつにする?」という言葉がつけられていた。
私は一旦既読した後でスマホを膝において考えた。やっぱりどう考えても3人で会うのは気まずい…
「…何かお礼したいな」
雨の音が響く中で蒼井くんがボソッとつぶやく。私が顔を向けると蒼井くんもこっちを向いた。
「今日はお前に世話になりっぱなしだから…何かお返ししたいと思ってさ」
「そんな…お礼なんて…」
「お礼」と口にした時に思ったのは陸と会う事だった。私は蒼井くんの方に目を向けて恐る恐る聞いてみる。
「…あの…ちょっと相談してもいい?」
「何?」
少し迷ったが私は陸と会おうと誘われている事を蒼井くんに話した。もちろん陸の事が以前好きだったとこいうことは内緒。
良かったら一緒についてきて欲しいと持ちかけると、蒼井くんはあっさりOKしてくれてすぐに陸にLINEすると次の日曜日に会うことになった。
ミルクティーを片手に何気なく自分のスマホを見ると、陸からLINEが来ていることに気がついた。内容はもちろん遊ぶ事の催促で最後には「いつにする?」という言葉がつけられていた。
私は一旦既読した後でスマホを膝において考えた。やっぱりどう考えても3人で会うのは気まずい…
「…何かお礼したいな」
雨の音が響く中で蒼井くんがボソッとつぶやく。私が顔を向けると蒼井くんもこっちを向いた。
「今日はお前に世話になりっぱなしだから…何かお返ししたいと思ってさ」
「そんな…お礼なんて…」
「お礼」と口にした時に思ったのは陸と会う事だった。私は蒼井くんの方に目を向けて恐る恐る聞いてみる。
「…あの…ちょっと相談してもいい?」
「何?」
少し迷ったが私は陸と会おうと誘われている事を蒼井くんに話した。もちろん陸の事が以前好きだったとこいうことは内緒。
良かったら一緒についてきて欲しいと持ちかけると、蒼井くんはあっさりOKしてくれてすぐに陸にLINEすると次の日曜日に会うことになった。



