俺に溺れとけよ

私を心配してれたから、わざわざこっちまで遊びに来てくれたんだ…


彼女がいる陸の手前ひとりで行くのが嫌で紡を誘ったけど…

今はそんな紡と付き合ってるなんて…本当に不思議だな。






「蒼井はいい奴だからお前男を見る目はあるみたいだな」

「それはどうも」


私は昔陸が好きだったわけだから、イコールその中に自分も含まれてるわけ?

図々しいな…





「蒼井もそうだけど…お前とはずっと付き合って行きたいと思ってる。だから今回の事は大目にみてくれよ!親友の頼みだ!」

「誰が親友よ」


陸が私を親友と思ってくれてる…

それは素直に嬉しかった。


私にとって陸は好きだった人だけど、昔からの大切な友達でもあるから。





「これからもよろしくな!」

「うん!」


ニコッと笑って私にガッツポーズをする陸に、私も笑顔で頷いた。