そう言い残すと、陸は背を向けて私達から離れて行った。
「美海ちゃん、ごめんね」
「ううん…」
近藤さんはメダルを拾うと私に申し訳なさそうに言い、走って陸を追いかけて行った。
まるで嵐が去った状態に私達の周りははシーンと静まり返り、かなり気まずい雰囲気に…
「なーんかお腹空かない?奢るからハンバーガーでも食おうよ」
近くにいた務さんが場の空気を変えるように言い、私達はそれぞれバスに向かった。
そして務さんと別れて、帰りの電車で陸の話を出す人はいなかったが、紡はどこか考え事をしているようで上の空のような気がしてあまり話しかけられなかった。
地元に着いた時にはもう日は沈んでいて、駅で解散になった。
凪達が気を利かせてくれたのか地元の駅で「本屋さんに寄るから」と言って、私は紡と2人で先に家の方に向かった。
「ちょっと時間ある?寄り道してもいい?」
バスを待ってると紡が私にそう聞いて来て、いつも通り普通なのだがどこか違和感がある気がする。
私は「いいよ」と笑顔を返した。
「美海ちゃん、ごめんね」
「ううん…」
近藤さんはメダルを拾うと私に申し訳なさそうに言い、走って陸を追いかけて行った。
まるで嵐が去った状態に私達の周りははシーンと静まり返り、かなり気まずい雰囲気に…
「なーんかお腹空かない?奢るからハンバーガーでも食おうよ」
近くにいた務さんが場の空気を変えるように言い、私達はそれぞれバスに向かった。
そして務さんと別れて、帰りの電車で陸の話を出す人はいなかったが、紡はどこか考え事をしているようで上の空のような気がしてあまり話しかけられなかった。
地元に着いた時にはもう日は沈んでいて、駅で解散になった。
凪達が気を利かせてくれたのか地元の駅で「本屋さんに寄るから」と言って、私は紡と2人で先に家の方に向かった。
「ちょっと時間ある?寄り道してもいい?」
バスを待ってると紡が私にそう聞いて来て、いつも通り普通なのだがどこか違和感がある気がする。
私は「いいよ」と笑顔を返した。



