「さぁー気合い入れてくわよ!私達は高校最後の大会なんだからね!」
陸が自分の学校の部員達の元へ戻って行くと、凪が私達の気持ちを引き締めるように声を出す。
「昨日は眠れなかった人も多いはず。でもあれだけ練習したんだから大丈夫!きっと結果出せるからね」
「え?俺は普通に眠れたけど」
健くんのボケに笑いが生まれ緊張が一気に解けた。
「今日は楽しもうぜ!」
「「おー!!」」
円陣を組み気合いを入れると、紡のポケットから私があげたお守りが飛び出ていて川崎くん達にからかわれている。
じゃれあって笑っている紡を見て、私は一安心していた。すると…
「紡!」
後ろから紡を呼ぶ声がして、振り返ると出入りの方に務さんの姿が。
「もう来たのか?出番まだだけど…」
「いーじゃねえか♪」
務さんはニコッと笑い、紡が近づくと手で拳を作ってスッと前に差し出した。
「全力でやれよ。後悔だけはすんな」
そう一言言うと務さんはまた笑った。
「当たり前だろ」
紡は自分も拳を作ると務さんの拳にとんと当てる。
務さんも紡の怪我の事を知っている。
今の言葉はそれを踏まえた発言で、弟を心配して早めに応援に来てくれたんだと思う…
陸が自分の学校の部員達の元へ戻って行くと、凪が私達の気持ちを引き締めるように声を出す。
「昨日は眠れなかった人も多いはず。でもあれだけ練習したんだから大丈夫!きっと結果出せるからね」
「え?俺は普通に眠れたけど」
健くんのボケに笑いが生まれ緊張が一気に解けた。
「今日は楽しもうぜ!」
「「おー!!」」
円陣を組み気合いを入れると、紡のポケットから私があげたお守りが飛び出ていて川崎くん達にからかわれている。
じゃれあって笑っている紡を見て、私は一安心していた。すると…
「紡!」
後ろから紡を呼ぶ声がして、振り返ると出入りの方に務さんの姿が。
「もう来たのか?出番まだだけど…」
「いーじゃねえか♪」
務さんはニコッと笑い、紡が近づくと手で拳を作ってスッと前に差し出した。
「全力でやれよ。後悔だけはすんな」
そう一言言うと務さんはまた笑った。
「当たり前だろ」
紡は自分も拳を作ると務さんの拳にとんと当てる。
務さんも紡の怪我の事を知っている。
今の言葉はそれを踏まえた発言で、弟を心配して早めに応援に来てくれたんだと思う…



