「…だけどね、私、優香ちゃんに言われて考えたの。
そうちゃんは特別。特別だけど…
それは、恋愛とかじゃなくて。」
優香ちゃんは、え?と顔を上げた。
「たぶん、家族みたいな感じなんだよね。そうちゃんとは、お互いに。
だから、優香ちゃんの目にも私がそうちゃんのこと好きなように見えたのかな、って。」
「………本当に?」
そう言いながら疑うように私の顔を覗き込む。
羽奈ちゃんといい優香ちゃんといい、疑り深いなぁ…
「本当!!だから、優香ちゃんは私のことなんて気にしないで頑張って!」
私は、優香ちゃんの背中をぽんぽん、と叩いた。
