絶望した元姫&裏切りの現姫



どうしよ、帰るつもりだったのに…


私…俺が今いる場所は屋上…


理由は、洸将と後四人の人達に連行されて、めっちゃ問い詰められております…と、言うか勝手に一人ずつ自己紹介を繰り広げられています



翔「…桜華…総長、聖翔」


無口だのう…


祥「同じく、副総長の丹雷祥磨だよ!よろしくね♪」


かわいいなぁ、


洸「同じく、幹部、白川洸将です。よろしくお願いします」


…うん


和「僕も~幹部だよ~、よろしく~」


変わってないなぁ、


零「幹部、黒瀬零」


和「これからよろしくねぇ~」


ん?総長?幹部?


藍「あんたら、族?」


祥「そうだよ~」


ニコニコしながら、答えてくれる丹雷



でも私は、仲間なんかになりたくない


櫂欄が最後で良いんだ


藍「せっかくの自己紹介を無駄にして悪いけど、俺に近づくな」


そういって、屋上から出た


家帰ろ~、んで寝よう!