好きって言って、葉山くん。



出そうになった涙を押しころしながら、私は、空を見上げた。


「今日も、雪雲だね…。また、積もるのかな?」


そう言葉を放ち、「ん。」というそっけない葉山くんの言葉に、また深く落ち込みながら。


* * *