才能に溢れているレイト。
王子だし、魔力の受け渡しくらい小さい頃に習っただろう。
やっていなくても、レイトくらいならすぐに出来る。
見ればわかる。
レイトは、少なからず実戦を知っている。
命を狙われたことだってあるだろうし。
「‥‥‥‥‥‥私、やる」
悩んだ末、自分の魔力を送ることにした。
やっぱり、ハンラルトの魔力は嫌。
「できるのか?」
「(コクリ)」
呟いたのはいいものの、不安はある。
私の魔力は、少し特殊だったりする。
まぁファルファラ族っていうのもあるんだろうけど。
レイトと私はお互いに向き直る。
レイトもオーガ先生も、少し肩に力が入っている。
それは私も同じ。
学年1位と最下位。
自然と視線が集まった。
大丈夫、大丈夫‥‥‥‥
『リューラ』
頭の中に、ルクスの声が響いた。
『大丈夫だ』
その言葉だけで、肩の力が抜ける。
手を突き出し、レイトの胸に向かってかざす。
目を1回閉じる。
そして目を開いき、レイトに魔力を注ぐ。
「なっ!?」
「!」
私の注いだ魔力の影響で魔力が溢れ出し、レイトの髪が軽く浮いた。
*********************
王子だし、魔力の受け渡しくらい小さい頃に習っただろう。
やっていなくても、レイトくらいならすぐに出来る。
見ればわかる。
レイトは、少なからず実戦を知っている。
命を狙われたことだってあるだろうし。
「‥‥‥‥‥‥私、やる」
悩んだ末、自分の魔力を送ることにした。
やっぱり、ハンラルトの魔力は嫌。
「できるのか?」
「(コクリ)」
呟いたのはいいものの、不安はある。
私の魔力は、少し特殊だったりする。
まぁファルファラ族っていうのもあるんだろうけど。
レイトと私はお互いに向き直る。
レイトもオーガ先生も、少し肩に力が入っている。
それは私も同じ。
学年1位と最下位。
自然と視線が集まった。
大丈夫、大丈夫‥‥‥‥
『リューラ』
頭の中に、ルクスの声が響いた。
『大丈夫だ』
その言葉だけで、肩の力が抜ける。
手を突き出し、レイトの胸に向かってかざす。
目を1回閉じる。
そして目を開いき、レイトに魔力を注ぐ。
「なっ!?」
「!」
私の注いだ魔力の影響で魔力が溢れ出し、レイトの髪が軽く浮いた。
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