いきなりの勘違いに動揺して私が口をパクパクさせていると、隣の柏木さんは冷静に、 「いや、俺たちは新郎新婦の会社の友人でただの二次会の幹事なんですよ。」 あっさり否定。 それは紛れも無い事実だけど。 もし、会場がここに決定したらその勘違いをそのままにしておくわけにもいかないので否定するのが正しいんだけど。 でも、そうあっさり言われてしまうとちょっと傷つくというか。 「あぁ、そうなんですね。ごめんね。」 「い、いえいえ。」 動揺を残しつつなんとか応えた私、えらい。