「考えてみれば、白石と休日に出かけるの初めてだよな。」 「そうだね。」 「なんか、新鮮だな。 白石って休みの日そんな格好すんだな。」 ぱたっと足を止めた柏木さんが私の全身を見つめる。 心臓が痛い。 そんなに見つめないで。 ていうか、なんか言ってよ! 心の中で大パニックを起こしていたら、頭に柏木さんの大きな手が降ってきた。