シーツも掛けずにベッドの上に横たわっている彼女は、一応は俺を待とうとはしてくれていたみたいだ。 今夜は、それだけでいいか。 ふわふわとした質感の高級なベットは、俺が乗ってもみしりとも言わなかった。 広いベットの上で、一応50センチほど距離を取ってみる。 パジャマなんてないから当然ガウン。 非日常的な姿が妙に艶かしくて、ゆっくりとシーツを文乃にかけた。