「実はこれ、柏木さん達に幹事引き受けてもらった後すぐ予約したんだ。」 「はっ?!」 思わぬ一言に、素っ頓狂な声が出る。 だって、その時は文乃と付き合うことなんて予想していなかった。 「柏木さんと文乃がくっつきますようにって一種の願掛け。 もしそうならなかったら、いっそ無理矢理ホテル押し付けてくっつけようかなんて言ってたのよ。」 そんな話をしながら顔を見合わせて笑い合っているとんでも夫婦に苦笑する。 あまりにも無理矢理すぎるだろ。