ーーーーーーーーー ーーーーーー ーーー 佐伯からブーケを受け取り、ぼろぼろに泣いている文乃に2枚目のハンカチを差し出した。 2枚持ってきて良かったな。 ちなみに、1枚目は文乃によって使用済みだ。 確かに佐伯のサプライズは感動的だったが、泣き過ぎじゃないか? 肩を震わせ泣き止む様子もない文乃の震える肩を抱き、一旦開場を出ることにする。 ただの同期にしては近すぎる距離感に会社の連中の視線を感じるが、気にしないことにしよう。