いい人に恋してます。

はい、と涙でぐちゃぐちゃになった私に優子がティッシュを手渡してくれる。

「昨日大変なことが起きて、文乃も色々と疲れてるんだよ。
とりあえず、今日はゆっくり休みなさい。」

優子の優し過ぎる言葉に、折角拭いたはずの涙がまた流れる。

本当に優子が同期でよかったな。

今までも何回も思ったことはあったけど、今回ほど思ったのは初めてだった。