You…

あたしは、直接晃の家に行くことにした。



ピンポ-ン…


「あら、奈々ちゃんっ」


インターホンを押すと、すぐに晃のお母さんが出てきた。


「どうしたの、こんな時間に?」

「あの…晃いますか?」


あたしがそう聞くと、晃のお母さんは不思議そうな顔をした。


「…晃?晃なら、5時前くらいに家を出たけど」


…えっ、5時前…?

約束の時間よりも、1時間も前…。