You…

晃もこんな気持ちだったのかな…?


でも、晃はちゃんとあたしに「好き」と言ってくれた。


だから、あたしも晃に伝えよう。

この…想いを。



公園の時計は、6時を指し示していた。


晃、まだかな…。


あたしは両手を摩って、ハァーと温かい息を吐きかける。

白い息が、暗闇に溶けていく。


こんなに寒いなら、手袋…してこればよかった。


あたしは、晃がくるのを待っていた。