You…

あたしは、ゆっくりとブランコに歩み寄る。

…しかし、そこに晃の姿はなかった。


晃…、まだなのか。


携帯の時計を見ると、まだ6時になっていなかった。


もうすぐ、くるかなっ…。


あたしは、晃の到着を待っていた。


胸が、ドキドキしているのがわかる。


あたし、やっぱり…晃のことが好きなんだ。


好きだけど…。

今更、幼なじみに「好き」って言うのは、…ちょっと照れくさい気がする。