You…

「お母さん、ちょっと出かけてくる!」

「今からっ?ご飯は?」

「そんなに遅くならないからー!」


ブーツを履いて、公園へ…。


ふと、隣の晃の家に目をやると、晃の部屋の電気は消えていた。


晃、もう着いてるのかなっ…。


あたしは、駆け足で公園へ向かった。



昼間とは違い、街灯でほんのりと照らされる公園の遊具。

楽しそうな子供達の声が聞こえた公園は、今は静かな暗闇に包まれていた。