You…

「奈々の返事、聞かせてよ。今日の6時に、またここで待ってるから」


そう言って、晃は軽くあたしの背中を押した。


あたしに手を振る、晃。

晃のその姿を見つめながら、あたしは家に帰った。



自分の部屋に入って、ふと時計に目をやる。

もうすぐ2時になろうとしていた。


あと、4時間…。

長いような、短いような…この時間。


あたしは徐ろに、押入れからアルバムを取り出した。