You…

ほんと…優花には頭が上がらない。


「だから俺、絶対奈々を幸せにするって決めたんだ。他の男なんかじゃなく、俺がっ」


晃のまっすぐな瞳。

こんなに真剣で、男らしい晃は見たことがない。


「奈々の気持ちは…?」


晃に、そう問いかけられる。


「…あたしの気持ちは……」


幼い頃からの晃との思い出が、一気に蘇った。


あの頃は、幼稚園から帰るたび、小学校から帰るたび…。