You…

優花は、晃の気持ちに気づいていたと。

本当は、…あたしのことが好きだということに。


そして、優花の転校が決まり、別れを告げられたときに言われたらしい。


「自分の気持ちに正直になって」


…と。



そして、晃は続けた。


「さっきも言われたよ、優花に」

「…さっき?」

「ああ。駅の改札口のときに」

「…えっ、あたしもいたのに」


優花と晃が話してるの、全然気づかなかった。