You…

ブランコから、呟くような声が聞こえた。


振り返ると、晃がブランコから立って、あたしを見つめていた。


「がさつでも、時間にルーズでも、女っぽくなくても…」


…また、その話?

もう正直、それは聞き飽きー…。


「俺は、お前が好きなんだよ」



時間が…止まったかと思った。


子供達が遊具で遊ぶ声も、風が吹く音も、木の葉が舞い散る音も…。

すべてが聞こえない。