You…

怖いからって、逃げちゃダメだ。

晃はちゃんと、あたしと向き合おうとしてくれてるのにっ…。


あたしは晃のもとに戻ると、その隣に座った。

さっきよりも、少し詰めて。


座って見える風景は、コンクリートで仕切られた、なにもない屋上。


…でも。

やっと…、晃と同じ風景を見れたような気がする。


「…なんか、久しぶりだな」


先に話したのは、晃だった。