それにあたしは、必要以上に反応してしまった。


“また”…。

ということは、次も瀬川先輩といっしょにデートができる…!


嬉しすぎて、あたしはベッドの上で転がりまくっていた。


すると…。


『今度はさっ…、2人で遊びに行こう』


…え、2人…?


あたしの動きがピタッと止まる。


それって…。


『…でも、もし奈々ちゃんがみんなで遊びたいようなら、また晃たちを誘ってもいいし』