ー放課後

私はすぐに昇降口に行こうとした…

しかし…


呼び止められた。


相手は同じクラスの泉くん

何の用だろう?


泉「…立花、ちょっと時間ある?」
「5分くらいでいいんだけど。」


5分くらいなら大丈夫だよね!


ここ「大丈夫だよー。何の用?」



泉「……………………あのさ
……俺と付き合ってくれない?」


ここ「どこに?」


泉「っ!違うから!」
「立花のことが好きだから、付き合って!」



ここ「………………えーーっ!!」


「ごめん。私、彼氏がいるから」
「本当にごめんね?」


泉「…いや、大丈夫…」
「…振られることはわかってたから…」


ここ「あっ!でも、クラスメイトとして
仲よくしてね。」
「だめかな?」


泉「……っ大丈夫。これからも、
クラスメイトとしてよろしく…」

「…ところで、彼氏の話聞かせてくれない?」



ここ「うんっ!!いいよー。」

「えっとねー…優しくてかっこいいよくて…
私たち幼なじみなんだ。
私…優くんのこと…大好きなんだー」

泉「…そっか…良かったな…いい人と出会えて…」

ここ「///…ありがとう
///言ってて恥ずかしくなったか…
グイッ えっ優くん?

言い終わる前に引っ張られて
連れていかれる




私はいつからいたのか分からない
優くんに引っ張られながら、
家に帰った…