溺愛されすぎっ!!

立ちあがって、羽海を西口くんから離そうとした。



でも……。



「綾音は、黙ってろ」



月星に止められた。



一触即発。



そんな言葉がぴったりの状況なのに……。



西口くんは、ニヤッと笑った。



「保健室のドア、開けといてやっただろ?」



「……は?」