「なんで?
なんでこんな格好してんの?」
「ん?
A組のヤツらに着せられた。
羽海くんなら、絶対似あうからって」
「あー、コスプレ写真館の……衣装!?」
こそこそしゃべり始めた頃には、あたしのまわりに男子はいなくなっていた。
「助けてくれてありがと」
へたんと……羽海の背中によりかかる。
「ん。
そんなの、当然。
あーやは、俺の大事な幼なじみだし。
それに、月星の彼女だから」
なんでこんな格好してんの?」
「ん?
A組のヤツらに着せられた。
羽海くんなら、絶対似あうからって」
「あー、コスプレ写真館の……衣装!?」
こそこそしゃべり始めた頃には、あたしのまわりに男子はいなくなっていた。
「助けてくれてありがと」
へたんと……羽海の背中によりかかる。
「ん。
そんなの、当然。
あーやは、俺の大事な幼なじみだし。
それに、月星の彼女だから」

