深夜0時、キミと待ち合わせ。

「真夜中くんこそ、こんなに毎晩部屋にいなくて、何か言われないの?」

「俺は別に。同室のヤツ、中学からのツレだし」

「そうなんだ……」


仲が良いからこそ、何も言わずに許してくれてるんだろうな。

いいな、そんな関係。


「うちのクラスの人?」

「いや、隣」

「じゃあ、残念だね」

「何でだよ、いいよ、帰っても部屋でも一緒とかウザいから」

「そうかな……」


私は、柿崎さんと同じクラスじゃなくて残念だけど。

男子と女子では感覚が違う……、というか、私と真夜中くんが違うだけかも。


「……同室のいい子とは喋れるの緊張するって言ったけど、やっぱり俺とは割と喋れるみたいじゃん」