結局あの後、静けさがとても心地よくて、私もいつの間にか眠ってしまっていた。 授業をサボった上に、さらに寝てたとか……。 今までの私からは考えられない。 私が真夜中くんを起こすと、眠そうに目をこすり、「ありがとう」と笑顔を残して、すぐに教室を出ていった。 「……」 やっぱり変な人。 まだ、肩にぬくもりが残っている。 少しだけ寂しいのは、このせい。 私は肩を手で押さえて、うつむいた。