深夜0時、キミと待ち合わせ。

真夜中くんのまぶたが閉じて、思わず私もギュッと目を瞑った。


ドン、と肩に重みがあって、


「……ねむい」

「ーーっ!?」


真夜中くんが私の体に崩れ落ちてきた。


「ちょっ……と、お、重……」

「もう無理……、俺寝る……」

「こ、ここで寝ないで……っ!」

「廊下で寝るよりマシでしょ……、ふぁあ」


のんきにあくびをしている声を聞いて、先ほどまでとは違った意味で顔が熱くなった。


いきなり空き教室に入ったのは、廊下で寝たくなかったからで。

目を閉じたのも、眠かったからで。


私、なんて勘違いを……!