深夜0時、キミと待ち合わせ。

真夜中くんに導かれて、私たちはひとつの6人がけの机に、隣同士に座った。

毎日、ここで彼が私を手招きしていた場所。

今日は、隣から肩にもたれかかったりしない。

それを、少し寂しく思った。


「俺さ、好きな人いるって……話したでしょ」

「うん」


真夜中くんは話しにくそうに、ソワソワと頭を掻いたり腕を触ったりと落ち着かない。


「あれ……、無言ちゃんが言った通り、……柿崎だったんだ」

「……うん」


分かっていたことだけど、実際に本人から聞くと精神的ショックが大きい。

真夜中くんが私と目を合わそうとしなくて、よかった……。