深夜0時、キミと待ち合わせ。

真夜中くんは私の肩をつかんで、顔を近づけてくる。


え?……え!?


逆光で暗い顔が、至近距離に――


キス……されちゃう……?


「待っ……!」


目を開けていることに耐え切れなくて、寸前でついにギュッとまぶたを閉じると、


「っ!」


どんっと、鈍い衝撃があったのは肩。

そっと目を開けると、真夜中くんが正面から私の肩に額を乗せていた。


……ここ?

そうだった。
私は、彼にとって肩枕なんだった。