深夜0時、キミと待ち合わせ。

悩むことが多くて熱まで出たのに、また増えて頭がパンクしそう……。


「はぁー……」


ため息と共に、部屋の扉が開いた。

目を向けると、暗い顔で入ってきた柿崎さん。


「おかえり……なさい……」

「あっ、紗帆ちゃん帰ってたんだぁ……」


無理して笑う顔に、胸が痛くなる。


「学校大丈夫だった?気分悪くなったりしてない?」

「うん、大丈夫……、ありがとう……」

「よかったぁ」


こんな時でも、私の心配をする。
本当に優しい人。

なのに、辛そうな顔をさせているのは、私?