深夜0時、キミと待ち合わせ。



あれは一体何だったんだろう。

残りの授業は全く頭に入らず、ぐるぐると悩んだまま、私は寮に帰っていた。


私、告白したよね?

返事は結局もらえていなくて、だけど聞く勇気もないからホッとしているのも事実で。


「忘れなくていい」って、どういう意味?

それが、答えなの?

分からない……。

あの表情は、私じゃなくても勘違いしちゃうよ……。


真夜中くんが違う人みたいに見えたのは、いつも眠そうな顔しか見ていなかったから。

起きているのは真夜中の図書館くらいで……。


……そういえば、夜に部屋にいないんだったら、どこにいるんだろう。

いっぱいいっぱいで、それも聞けなかった。