深夜0時、キミと待ち合わせ。

え?


真っ白だった頭が、少しずつ思考を取り戻していく。

手をつかまれてここに来て、誤解だけど鈴木くんから助けてくれた……わけじゃないらしくて……。


――『鈴木といるところ、俺が』


その続きは?


さっきの真夜中くんに負けないくらい、私の顔はきっと真っ赤になっている。


違う、そんなはずないって、頭では否定するのに……。

つかまれた手が、まだ痛い。……熱い。