真夜中くんが声を張り上げたことが衝撃的で、私は目を見開いて固まってしまった。
こんなに顔が近いのに、意識することも忘れて。
「俺がい……」
「い……?」
「…………」
「…………」
目をパチパチ瞬かせながら、続きを待っていると、みるみるうちに真夜中くんの顔が赤に染まっていった。
「……ごめん、何でもない。忘れて」
顔色を隠すようにサッと下を向いた真夜中くんは、すぐに私の手を離して、踵(きびす)を返した。
何でそんな顔……してるの?
いつもマイペースで、猫みたいな彼が、心を乱している。
私のせいで……?
こんなに顔が近いのに、意識することも忘れて。
「俺がい……」
「い……?」
「…………」
「…………」
目をパチパチ瞬かせながら、続きを待っていると、みるみるうちに真夜中くんの顔が赤に染まっていった。
「……ごめん、何でもない。忘れて」
顔色を隠すようにサッと下を向いた真夜中くんは、すぐに私の手を離して、踵(きびす)を返した。
何でそんな顔……してるの?
いつもマイペースで、猫みたいな彼が、心を乱している。
私のせいで……?



