深夜0時、キミと待ち合わせ。

頭を過ぎる既視感。

こんなことは、前にもあった。


私の前を走る、肩で息をする姿。

走って捜したの?

私を?


手が熱い。


苦しい。

これは、走っているせいじゃない。



どこをどう走ったのか、私たちは裏庭に来ていた。

お互い体育会系じゃないせいか、息を整えるのが先で、中々言葉が出てこない。