深夜0時、キミと待ち合わせ。

柿崎さんは、あわあわと慌ててから、私の頭の下の温くなった氷枕を持って部屋を飛び出した。

低くなって少し違和感のある頭を布団に落とす。


真夜中くんは、図書館に……。

うん、いない。絶対。


2日前、朝からぱっちり目を開けていたし、夜は自室のベッドで眠れているんだ。


誰もいないはずの図書館を想って、私は目を閉じた。



あの日触れられた額の熱が引かない。