深夜0時、キミと待ち合わせ。

本を買ってないとしたら……、文具?

学校で使う分かな。

使ってるところ、見たことないけど。
寝てるから。


「そうなんだ」


あまり深く考えずに納得すると、


「はい、あげる」


袋ごと、受け渡された。


「えっ、私?」

「うん。無言ちゃんにぴったりなやつ」

「でも、私、誕生日とかじゃない……」

「いいからいいから、そういうの関係ないから」


予想外。

まさか私用に買い物をしてくれていたなんて。