深夜0時、キミと待ち合わせ。

今、肩が笑った……。


そっと首を動かしてみると、寝ているはずの彼は上目遣いで私を見上げて、口に手の甲を当てて笑っていた。


起きてる……!


「ちょっ……、いつから……!」


大声を出したい衝動を抑えて、出来る限りの小声で叫ぶ。


「ごめ……、なんか……っ、すっごい我慢してんの分かって……、ウケる」


息も絶え絶え。
笑いを堪えながら喋るから、私の肩の上がずっとカタカタ揺れている。


見られてた……。


「起きてたなら、声かけてよ……」

「ごめん」

「ひわ……――っ!」


ツンっと手をつつかれ、痺れがジーンと腕に伝わる。

悶絶している私を見て、真夜中くんは尚も笑う。