深夜0時、キミと待ち合わせ。

よく考えると、……よく考えなくても、このスタイルはおかしい。

私たちは、他の人の目にはどう映っているんだろう。


ただの同級生?

友達?


恋人に……見えてたりとか、するのかな。


実際は、ただの枕扱いだけれど。


いつもと同じ。

でも、いつもと違う。

私服同士、図書館で。

多分、デート中に見える、私たち。


私は、本のページをめくりながら、出来るだけ動かないように気をつけた。

真夜中くんが目を覚ましたら、この時間は終わってしまう。

それなら、少しでも長く……。