「ま、待って……、ま……っ!」
真夜中くんが本気で走っていないことは分かる。
だけど、読書ばかりで出来るだけ運動することを避けてきた私には、ついていくのがやっと。
「はぁっ、はぁ、は……っ」
私の息切れに気づいたのか、真夜中くんはすぐに走るのをやめてくれた。
「ごめん、速かった?」
「と、いうか……」
何で、柿崎さんたちから逃げるみたいに……。
バッグの中から、音楽が鳴り響く。
これは、誰かからの着信。
スマホ画面を見てみると、発信元は“柿崎さん”。
真夜中くんが本気で走っていないことは分かる。
だけど、読書ばかりで出来るだけ運動することを避けてきた私には、ついていくのがやっと。
「はぁっ、はぁ、は……っ」
私の息切れに気づいたのか、真夜中くんはすぐに走るのをやめてくれた。
「ごめん、速かった?」
「と、いうか……」
何で、柿崎さんたちから逃げるみたいに……。
バッグの中から、音楽が鳴り響く。
これは、誰かからの着信。
スマホ画面を見てみると、発信元は“柿崎さん”。



