お昼ご飯は、何を話していたのかよく覚えていない。
隣に真夜中くんがいるのが嬉しくて、ふわふわした気持ちで。
だけど、同時にとても複雑だった。
もっとも、私自身がそんなに話を振れる方じゃないから、ほとんど柿崎さんが話しているのを聞いていただけだけど。
なぜなら私は無言姫……。
次に行く場所は決まっていないけれど、とりあえずファミレスを出た。
「ねー、どこ行くー?」
「お前、服見たいって言わないな」
「だって、タケくん嫌がるじゃーん!」
楽しそうにはしゃぐ柿崎さんと佐伯くんの後ろを、少し離れて私と真夜中くんがついていく。
あくび、何度目だろう。
すごく眠そう。



