深夜0時、キミと待ち合わせ。

「い、いつもというか……、授業中はちゃんと机の上で寝てるんだけど……」


授業中なのに、「ちゃんと」も何もないけれど。


「私の肩が寝やすいって言われたことが……ありまして」


言ってて、どんどん恥ずかしくなってきた。


「あ、でも、たまたま私が隣にいたからこうなってるだけで、他の人が肩貸すならそれでもいいのかもしれないし……」

「そんなことないよ!」


きっぱりと否定したのは、柿崎さん。

いつもののんびり口調じゃなかったから、驚いた……。


「私、昔隣の席で、しかも机同士くっ付いてたけど、1回もこうならなかったもん」


それは、中学の時は、夜しっかり眠っていたからでは……。


「ののかにそんなことしてたら、俺がソッコー引き剥がしてやるけどな」

「やだぁー、タケくんのヤキモチさんっ」