深夜0時、キミと待ち合わせ。

「レイジ、対戦!」

「眠い」

「やる気を出せ」


佐伯くんは、だるそうな真夜中くんを無理やり連れて、シューティングゲームへ向かった。


「タケくんたち行っちゃったねぇ。紗帆ちゃん、今度はふたりでもう1回撮らない?」

「うん……」


いつでも明るくて、どんな人にも笑顔で、誰にでも好かれる柿崎さん。

可愛い。

どうすれば、こんなふうになれるんだろう。

どうすれば、真夜中くんの好きな人になれるんだろう。


どうして……、こんなことばかり思ってしまうの。