深夜0時、キミと待ち合わせ。

柿崎さんが選んだプリクラの機種に入り直し、


「お金は外で入れるんだよ。はーい、皆さん、ののに100円ずつ渡すよぉにーっ」


機械の外から、柿崎さんが手だけ出す。
その上に、私たちは100円玉をひとつずつ。


「出来たっ。ののもお邪魔ーっ」


柿崎さんが佐伯くんに飛び乗るように中に入ってきて、反動で体が押され、私はぎゅうっと真夜中くんの体に寄りかかってしまった。


「ご、ごめんなさい……」

「うん?大丈夫?」

「はい……」


ここに4人も入ると、本当に狭く感じる。

図書館での距離と変わらないのに、何がこんなに違うんだろう。