深夜0時、キミと待ち合わせ。

「本読んでない時は、大体「同室の子が」って、嬉しそうだったじゃん。毎日聞いてたから分かる」

「っ……」


ポンッと頭を撫でられて、……呼吸の仕方を忘れた。


息が詰まる。


私に興味が無いくせに、私の何気ない言葉を覚えてくれている。


「うん、好き……」


あなたが、好き。


「そっか」


好きだよ、真夜中くん。


隣で眠そうに、それでも私の隣にいてくれるあなたのことが。

……大好きなの。