深夜0時、キミと待ち合わせ。

「そうそう。なんていうか、自由なんだよね。男子同士でも、特定の人と行動ってあんまりなくて、たまたまそこにいた人とテキトーに喋ったりとか。タケくんとは割と一緒にはいた方だけど。課外授業なんて、ふらっとどこかに消えたこともあったかも」

「へぇ……」


私の知らない、中学時代。
もっと聞いてみたい。

そして、やっぱり猫だ……。自由すぎる。


「ののとはかなり喋ってくれてたから、ちょっと勘違いしちゃったんだけどなぁ。へへ……」

「……」


勘違いじゃなかったかもしれないのに……。


「柿崎さんは、……嫌じゃない?前に好きだった人が、私と一緒にいるのとか……」

「ううん、ぜーんぜん!ののはねぇ、タケくんだーいすきなの。それも、レイジくんのおかげだから。相手が紗帆ちゃんなら、すごくいいと思う」

「……」


……可愛い。

ダメだよ、柿崎さん。

私とは、正反対すぎる……。