深夜0時、キミと待ち合わせ。

邪魔はしたくないけど……、正直、柿崎さんの彼のことも気になる。

好きで好きでたまらないなんて、一体どんな人なんだろう。


「一緒に……行ってもいい?」

「ほんと!?行こ!」


柿崎さんに手を握られ、部屋を出た。



男子寮に行くのは、もちろん初めて。

本来なら異性は行き来禁止だから、誰かに見つからないかとドキドキしてしまう。

毎日足を運んでいる柿崎さんは、流行りの曲を歌いながら余裕。