深夜0時、キミと待ち合わせ。

「お、起き……!」

「もう猫いなくなったんだね」


私が動揺していようが、真夜中くんにはそんなことは関係ない。

……諦めよう。

慣れてしまたった。
真夜中くんのマイペースなリズムに。


「さっき降りてったよ」

「よかった。これで無言ちゃんのこと、ひとりじめだ」

「っ!」


レモンティー吹き出すかと思った。

真夜中くんは言葉が足りない。

私の“肩”を、ひとりじめしたいだけだと、ちゃんと分かっているのに、一々過剰反応してしまって。


私なんて、ただの枕だし……。